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簡単なメンテ
Maintenance

アコーディオンは他の楽器に比べて日頃のメンテナンスは楽といえるでしょう。ここでは最低限のお手入れと、弾きにくいアコーディオンを弾きやすくするコツのような事を記します。

メロディオンは弾き始める前のチューニングはいらないし、リードなどもギターの弦などにくらべれば交換する頻度は大変少ない。面倒くさがり屋の人でも続けられる楽器だと思います。

メロディオンの日頃のお手入れですが、

使った後は柔らかい布でふいておく。
使わない時はケースに入れておく。
湿気の酷いときは乾燥剤などをケースに入れておく、
等の注意で充分でしょう。

ちなみに筆者はどれもやってません。

ただし、日本の高温多湿では(摂氏15度以上)リードは放って置けばさびるし、無理をすれば簡単に痛んでしまいます。毎日とはいかなくても頻繁に弾くことは大事な事でしょう。

リードのメンテナンスですが、これは基本的に素人には手におえないものです。 コンサーティーナなどのリードは一つのリードが2つのネジで止まっているのですが、このネジをいじるのは禁物。コンサーティーナの音が芳しくないときは、薄いパレットナイフのようなものでそっと曲がりを直してやる以上のことはしないほうが無難だそうです。しかし、これをやるのも細心の注意を!こまかいほこり等がリードにつまってしまった場合は勢いよく蛇腹を動してやれば吹き飛びます。

新品のメロディオンは買ったばかりだと蛇腹が少し堅かったりします。ですから弾きやすいメロディオンを作るには毎日よく弾くことも肝心。鳴らないリードも次第に鳴ってきます。どんな楽器にも寿命というものがあると思いますが、ピークはやはりある程度弾きこなしてからやってきて、ピークが過ぎてしまうと、だんだん衰えてきます。

リードが変な音がするとき:フラップとボタンをつなぐ針金が曲がったりして、フラップがきちんとしまっていない。(フラップのしまり具合を見ながら針金を調整してみてください。)リード(板)がなんらかの理由で脱落している。リードの接着には蜜蝋が使われているようですが、イギリスのHobgoblin Musicで入手できるようです。(現地で買ったので通販に応じるかは不明ですが)


「せこい」といわないで!

弾きにくいホーナーを弾きやすくする小細工について

Horner社のメロディオンは比較的安価で音もいいのですが、つくりがいささかチャチなので弾きにくいと思われています。しかし、ちょっとした工夫でかなり弾きやすくなるので、是非試してみて下さい。

1,1 Row 4 Stop について。

このアコーディオンは多分世界で一番コストパフォーマンスが高い楽器ではないでしょうか。見た目はおもちゃの様ですが、発明された当時の面影を残す由緒正しいルックスをしています。その音色を愛するプレイヤーはイングランドのJohn Kirkpatrickを始めケイジャンのプレイヤーにも数多いです。
このアコーディオンの一番の弱点は左手についているスプーンの形をした、Spoon Baseです。このアコーディオンを購入した人でこのベースのバネがねじ切れてしまい、そのまま放り出している人もいるのではないでしょうか?なんでもこのSpoon Baseは消耗品だそうで、Hobgoblin Music などでスペアが手に入ります。ライブで使う人はスペアとドライバーを用意しておきましょう。スペアが手に入らない場合は安全ピンで代用できるとの事です。またこのスプーンベースは無駄に上下動するので壊れやすいとも言えます。無駄な上下動をしないように、厚紙やスチレンボード、板などをかませることによってバネのネジ切れるのを防止する事もできます。これは効果抜群な上に演奏もしやすくなります。(左図は4stopのケイジャン用モデルです。ベース側の白い文字はZackary RIchardに貰ったサインです。ってちょっと自慢)

ちょっとわかりづらいけど、台紙が貼ってあるのわかりますか?
スプーンベースの直し方

2,一枚革のストラップは伸びる。

Hohnerのような一枚革で簡単に仕立ててあるストラップはすぐに伸びてしまいますので、ネジをはずして調整しましょう。布などを巻き付けるよりもルックスはいいです。



3,POKER WORK やERICAを弾きやすくするこつ


写真のように、フラップが開きすぎない様につっかえ棒のようなものをグリル内に渡してやります。つっかえ棒の裏にはフェルトなどを貼ればパタパタ、カタカタ言う音を防ぐ事ができます。







そして、アコーディオンを弾かない時はケースに。


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