7/26 月 Bradford on Avon〜Holyhead〜Dublin





Beechees Farmhouseも最後の朝、ニャンコがパパの膝に乗ってきた。朝食をいつもより1時間早めにしてもらい、お勘定をすませて、前回来たときの写真を宿の奥さんに渡した。奥さんは「リリーは今よりスリムね」と言っていた。あのわんこの名前はリリーだったのか、と思いながら急いで出発した。

ひたすらはしる


Bradford on Avonからモーターウェイ(最大級の高速道路)のM4は近く、それに乗って西に向かい、Bristolで北上し、Liverpoolの手前で再度西に入る。するともうウエルズの北回りのルート。このルートは前回も来た道路だ。すでにモーターウェイもとぎれているが、海岸沿いの道路は風光明媚。Bangorまでは海を見たりしながら進むが、そこから先はちょっと迷い、(迷いようもないのだが)すでにHoliyheadの港町に入っていながら、わらかずに迂回してしまったりして、回り道してしまったが、なんとか時間までに港のターミナルでチケットを購入し、乗船することができた。チケット売り場のお兄さんはマニュアルにあるのか、ニコニコ対応でクレジットカードも使えて安心した。


北WALES経由でHolyheadへ。
ちょっと迷って、なんとか3時の船に乗る。


アイルランドは実は1995年の私たちの最初のイギリス旅行で行く計画をしていて、航空券も購入していたのだが、Chippenhamの土日のフェスの楽しみにはまってしまい、キャンセルしてしまった。それからなんと9年めの雪辱戦。
勿論アイルランドやアイルランド音楽への思いはずっとあった。ちょっとしたブームもあってTV等のメディアで随分とアイルランドの事も紹介されるようになっていて、一般への浸透も進んできた。私ら夫婦はメロディオンを始めた当初はよく東京で開かれるCCEのセッションやケイリーなどへも出かけていたし、ケルト音楽を紹介する本の執筆に参加したり、シャロン・シャノンのインタビューだってしたりしたのだ。でも、何故か回りの評価は「小泉さんたちはイングリッシュをやる人」とか言われてた。アイリッシュの曲だって結構演奏してるんだけど。まあ、いいか。
ともあれ、たかが2,3時間フェリーに乗るだけなのに、なんだか、タイタニックにでも乗ったような気分で緊張してしまった。お天気も今ひとつで小雨が降っていた。船に乗ってすぐに3時すぎまでお預けにしていたお昼を食べることにした。ポンドもユーロも使える。ユーロに慣れる為に早速ユーロを使ってみた。少しは割安感があるかと思ったが、全然なかった。何か温かいものを食べようと思ってカレーを取ったが、10ユーロくらいした。(1ユーロ=130円)それから、娘のコーラとコーヒー。セルフなので、お盆を持って席に戻ろうとしたら、コーラの瓶を倒し道連れにコーヒーもこぼしてしまった。コーラはペットボトルだったので無事だったが、コーヒーはオシャカに。でも、もう一度サーバーでつがしてもらった。そうしたら、レストランの店員の人が中からペーパータオルをたくさん持ってきてくれて助かった。親切がちょっと嬉しい。しかし、この日来ていた白Tシャツと青カーディガンはシミが落ちず捨てることになってしまった。ある意味忘れられない思い出(?)。
船の中は免税店もあり、ギネスビールのグッズやら、観光地おみやげが豊富に揃えてありなかなか楽しい。船内は結構寒く、みんなトレーナーやフリースを着ている。食事をしたり、船内を歩き回っている間に陸地が見え始めた。(そういえばトイレが壊れてて、みんなが一つのトイレに集中したので、混んでたなあ)到着前にみんな早々車に戻っていくので、ウチも早めに車に乗り込んだ。
下船してアイルランドに入国すると、パスポートチェックがあった。停められたのは東洋人だったからのようだ。通常はないらしいと言う話だったが。。。ダブリンの詳しい地図が無かったが、宿の地図や10年前の「地球の歩き方」のおおまかな地図を頼りにダブリン市内に入った。丁度夕刻で通勤ラッシュと重なり、渋滞にはまってしまった。しかし、ゆっくり町ゆく人を眺めることができた。多分、日本人も含め東洋人も多い、さすがに都会。
取った宿ダブリン一の繁華街のちょっと先になる。町のにぎわいを右にみながら川沿いに走り、宿のかなり近くまで来ているのだが、一通やら、通りの名前の表示がわからずに何度もぐるぐるり、やむなく近くの駐車スペースに車をおいて夫が徒歩でホテルまで行って駐車場などを聞いてくるが、結局その場所からそのまま車で乗り付けて大丈夫だった。石畳やら、路面電車のレーンなどが走っていて車で乗り入れていいのやら、ワケがわからない感じだ。Chief O'Nieels Hotel は近代的な高級ホテルで、荷物運びもボーイさんがついた。車はセキュリティ付きの地下駐車場に入れた。フロントの従業員は妙な英語を話す。これはアイルランドなまりではなく、ラテンとかそっちの国から人の訛りだ。でも若いボーイさんは普通の英語だった。貧乏性で、人にいろいろ仕事をやって貰うとどうにも緊張して、チップを渡すのを忘れてしまった。明日帰るときにまたついてくれたら渡そう。


夕方Dublin着。
Englandとは微妙に違う事に戸惑いながら、
繁華街のChief O'nieels Hotelに宿泊。
近代的な建物にびっくり。


部屋に入って少し休んで、これから町に出るかどうするか少しもめたが、取りあえず地下のパブレストランで食事をすることにした。普通のパブのつもりでビールを買いに行ったら、短髪でめがねの感じのいい男性がオーダーを聞きに来た。この人もアイルランド訛りではない英語を話していた。おすすめのビールはSmithwick'sだという。ギネスを飲むのは明日のライブラリー見学まで残しておくことに。娘はチップスとチキンナゲット、自分は何を食べたか、、、、忘れた。シーフードチャウダーだったかな。アイルランドはイングランドよりも魚介類のメニューがあるので、嬉しい。娘がトイレに行きたいというので、地下2階のトイレに行ってみたら、手を洗う巨大円形シンクがトイレの中央にあって、面白かった(写真はなし。とっときたかったが、他にも人がいたので) 食事が終わってホテルの外に出てみたが小雨が降って少し寒く、上着も持ってきてなかったので部屋に戻ることにした。眠りについたときはまだ日没前。9時半ごろだろうか。

*使ってみて初めて知った。ユーロのコインのデザインは表面は統一なのだが、裏面は製造された国独自の図柄が入っているという。私は日本を出発する前イタリア旅行を終えた姉からユーロを分けて貰ったのだが、姉はイタリアのユーロをアイルランドで使ったら差別されないか(?)心配していた。でも、あとで小銭入れを見てみたら、当然の事ながら、ドイツやらスペインやらいろんな国のユーロが混じっていた。ちなみにアイルランドのユーロはアイリッシュハープの図柄。なかなかに美しく、おみやげによいかも。オリンピックに行った人はギリシャのユーロはどんなだったのかな?
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