Fernhillの来日スナップ写真



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インタビュールームでのFernhillの3人。
左からカサンドラ、ジュリー、アンディ。

ウェルズの伝統楽器、クルースを持つ
カサンドラとジュリー

実際にクルースを演奏する
カサンドラ。絵になってますね。

新宿のタワーレコードでのインストア
ライブ1

新宿のタワーレコードでのインストア
ライブ2

12日青山CAYでのライブ終了
後のサイン会の様子。もても
ての3人。

ジュリーと笑顔の可愛いカサン
ドラ

おどけるアンディ

やった〜。アンディと2ショット

うちら夫婦とFernhill(*^_^*)

Fernhillの来日ということで思う事。(2001年3月6日)


●全く私事で失礼します。

昨年7月、我々家族はイギリスのELYというところのフォークフェスティバルに行きました。お目当ては2 DUOS QUARTETというバンド。Karen Tweed & Ian CarrとChris Wood & Andy Cuttingという2つのデュオが合わさった4人と言う意味なんですが、そのうちの前者のデュオであるカレンとイアンが、「この秋に日本に行くよ」といいました。その言葉通り、2人はSWAPというこれまた別のデュオとの合体バンドでやってきたのですが、その時ピアノアコ奏者のカレンに「今度はアンディが春にやってくるよ」と言うニュースを聞きました。あのアンディ・カッティングに日本で会えるなんて夢のようだ。。D/G(イングリッシュスタイル)のメロディオンを弾きはじめて以来、アイドルと呼べるプレイヤーは何人かいたけれど、実際に2回もイギリスまで見に行った人はこの人くらい。しかも、自分より年下!
アンディ・カッティングは現在はクリス・ウッドとのデュオの他、いくつかのバンドを掛け持ちしていますが、今回はウエルズ系のバンドFernhillでの来日となりました。(クリスと来てくれたら最高なんだけど)。Fernhill見に来る人は多分、このバンドはみんなウエルズ人なんだろうなーって思って見に来ると思いますが、蛇腹はイングランドですよ。ボーカルのジュリーもウエルズ在住ですが、元はイングランドの人だし。

●イングリッシュの蛇腹

このメロディオン・ホームページでもいろんな所で触れていますが、ボタンアコーディオンの世界でイングリッシュというとイマイチ、一般には知られていない。ジョン・カークパトリックは押しも押されぬ巨匠ではありますが、若手のプレイヤーが日本にあまり知られていないのです。
だからこのページにお便りくださる方も殆どが「アイリッシュをやりたい」という方ばかり。(あ、バスクファンの方もいますが、まだ奏者は現れてませんね。私は陰で練習中です。)アイリッシュのアコーディオンも大好きな私なのですが、「自称」(あくまでもですが(^^;))正統派イングリッシュ・スタイルのメロディオン奏者としてはちょっと寂しかったりします。「ベース&コードをばりばりいれたかっこいいプレイがしてみたい!」なんて人が現れないものか。
グチはさておき。。。。イングリッシュとアイリッシュの奏法の大きな違いはベースプレイ(左手)の積極性でしょう。5度チューニングの箱という特性を生かして、コードとメロディのコンビネーションで聞かせて行く。単純な箱でありながら、こんな多彩な演奏ができるなんて!と世界に示したのは神様ジョン・カークパトリックですが、アンディ・カッティングは彼のプレイをコピーするところから始まり、フランスやイタリアの蛇腹もかなり研究したようです。(イタリアのリカルド・テシが彼のアイドルとか)右手だけのプレイもめちゃうまいが、それにお洒落なベースがくっついてるという1回で2度美味しいメロディオン。(でもピアノアコーディオンじゃ、当たり前?)彼のプレイはイングランドが基本にあるとはいえ、そういった周辺諸国の香りがするのも確か。Blowzabella のようなフランス系のダンスバンドでの彼のプレイで堪能できます。4ストップ1ロー弾かせてもめちゃうまいけど、Fernhillのツアーでは持ってこないだろうなあ。今回、ウエルズ系、それも歌バンドでの来日なので、どれだけバリバリのプレイが聞けるかはちょっとわからないのですが、とにかく楽しみです。どうも失礼しました。 

*後日談:来日公演は素晴らしかったです。アンディの蛇腹について言えば、歌のサポートもとても良かったし、ソロのコーナーでは本国でもなかなか聴けないバカテク曲を披露してくれました。