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96年9月の録音のレポート
Our Recording Report

日本でボタンアコーディオンのCDってあんまりないよねえ?聞きたいけど、プレイヤーもあんまりいないし、CDもないし。んじゃ、自分たちで作ってしまえ!という訳で無謀にも自分たちのCDを吹き込んでます。まずは第1回めの録音のご報告。
*このページの写真はすべて奥和宏さんによるものです。

録音は9月21日神奈川県伊勢原市の米山氏の自宅にSWING氏の機材を運び入れて行われました。多分日本のトラッド蛇腹界初のハードディスクレコーディングです。なんと、2ギガのハードディスクを5台だて。岡崎からはるばる運んできた機材のセッティングもスムーズに済み、 1日めにして7曲を集録する事ができました。それぞれのメンバーのスケジ ュールもあるので、出来ない曲はあとまわしにして、できるものからどんど んと行きました。殆どの曲に参加しているギターのオーバーダビ ングはギタリストの仕事の都合で2日めに。

しかし2日目の22日。起きてみれば外は暴風雨。台風が関東地方に接近していました。ひょっとしてレコーディングは中止かとあやぶまれましたが、みんなズブ濡れ になりながら根性でやってきました。前日のうちに楽器を運んでおいたり、そのまま持帰らずにいたのは幸いでした。録音に暴風雨の音が若干まじっているかもしれ ませんが、それもまた我々の心いきを現しているものと.......。 この日の間に、我々の小泉バンドと蛇腹オーケストラの曲、そして、 Robin氏のマンドリンのソロと大國氏のバンドネオンのソロを撮り終えました。 録音を終えた頃には空には星が光っていました。

そして3日目の23日。3連休でもさすがに3日めはみんなの都合が悪く、集まれたのはSWING 氏以外に米山氏(そりゃ自宅だ)とウチの夫婦、そしてコンサーティーナの PIO氏でした。 まず残ったパーカスのオーバーダブなどを入れましたが、我々がお弁当を買い にいった隙に米山氏はソロで迫心の演奏をブチかましてしまいました。人が 多いと緊張しちゃうからとの事でしたが、立合えず、悔しい。 その後、C3PIOさんのコンサーティーナでの一人オーバーダビングを 行ないました。最初は予定になかったそうですがなかなかどうして。彼は 日本のコンサーティナ奏者として、大きく名乗りを上げました。一人で笛 とジューズハープを演奏し、PIOさんの世界を作り上げました。

さて、演奏した曲目ですがフレンチ、イングリッシュ、モリス、アイリッシ ュ等からの出典です。アイリッシュは今回殆どなく、あってもとんでもない 賑やかなブンチャカバンド。蛇腹嫌いのアイリッシュファンが顔をしかめる のを想像してみんなでニヤニヤしておりました。蛇腹オーケストラの曲は 殆どバンドネオン奏者の大國氏がアレンジを行ないました。曲はメロディ オン中心でしたが、メロディオンの特性をよく心得たアレンジでした。

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